静岡いちご狩りなら山内屋【久能山石垣いちご狩り・直販】

当店が受け継ぐ石垣畑には、
沢の水が灌水できる様になっています。
その昔、
先代が地域の農家仲間で沢の水を溜める貯水タンクを作りました。

湧き出る沢の水は常に貯水タンクを満たし、地形の特徴である高低差を活かした灌水ができている為、電力すら使わない、自然と地形による恩恵を受けた自然灌水。
これって、なかなかなものです。

水の綺麗さはそのまま飲める程だと、過去に試験結果から証明されたのだとか。

そんな土地の利を活かした灌水が、なんだかおかしい。

台風の後、水やりに圧力がなく弱々しいと感じた仲間がタンクを見に行くと、水が溜まっていない！
一大事です…

タンクの水を使って栽培する農家仲間と、山に入りました。

道なんかありません。
竹藪をかき分け、川の源泉近くまで進みました。
3時間くらい歩いたかなぁ。

頭上には、日本平ロープウェイが運行していました。
下からのアングルはなかなか撮影できないレアもの。ズームパシャ！

昔を知る先輩方は、もう数名しか山に入る体力がありません。
風景が様変わりし、湧き出でる水本が土砂に埋まっている様だとわかりました。

私たちは、ものすごく大事な時期に直面している様です。。